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【カムイワッカ湯の滝】-2日目02-『ひとり旅(北海道&東北)』-その7

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(前回の お話はこちら >>>)

 

 

砂利道を車でゆっくり走りながら、

30~40分かかって、

目的地の「カムイワッカ湯の滝」に到着。

 

そして、ナント、このタイミングで

雲は多いものの晴れてきた。

いや~、日頃の行いがものをいう

とは、こういうことだなと都合よく考えるw

知床半島のウトロ側で、一般車両で行ける最奥地がココらしい。

砂利道は、この先も続いているが

バリケードされてて進めないようになっていた。

 

カムイワッカ湯の滝は、

知床の秘湯といわれている温泉。

しかも、6月から10月までの間しか

行けないという制限付き。

まさに秘湯である。

 

と、言っても、湯舟があるわけではなく

ただの川w

そう、この川自体が温泉なのだ。

温泉の温度は30度くらいらしい。

 

この沢を少し登ったところに滝つぼがあって

一応、しゃがめば温泉っぽく浸かれる。

 

だが、今回は

沢の登れるところまで行って

足湯程度に楽しんだ。

 

ちなみに、平日の朝ということもあってか

湯の滝に入っている間

自分以外、誰一人、居なかった。

超貸し切り状態といえば

そうなんだけど

 

知床の奥地で、ただひとり…。

クマが出たらどうしよう…(出没注意の看板あり)

沢で足を滑らしてケガしたらどうしよう…

携帯電波は、もちのろん、圏外…

助けは呼べないわけで…。

そう考えると、ちょっと怖い気もしたけど

ここに来たかったから、満足、満足。

 

 

さてと、次の目的地に向かおうか。

また、砂利道をゆっくり戻っていく。

 

行きは初めての道で、砂利道で

天気も小雨、曇り状態で薄暗く

 

対向車にも一度も出会わず、

ますます人が居なさそうな

知床の奥地に向かうという

冒険的な感じもあって

ちょっとドキドキしながら走ってた。

 

けれど、帰りは来た道を戻るだけ。

しかも、人がいる方向に戻るので

なんか、すごい安心感があった。

晴れ間も出て、外も明るくなってきたしね。

 

オホーツク海。

雲との境目が曖昧な感じも、

また、いい景色だ。

 

ただ、薄暗い道になると、

やっぱ、ちょっと怖いかな…w

(その8に続く >>>)

 

テーマの最初(その1)から読む >>>